2011年2月10日木曜日

寒仕込みの味噌やダイズ、豆の煮汁のおいしさ味わう味噌作り 葉山町にて。





今日2/9(水)は味噌作り@おZEN料理教室。秋田産無農薬の大豆と寺田本家の発芽玄米糀、『かむたち』を使用。

『かむたち』がそれはそれはいい香り。体の芯までふわぁっとしちゃうような糀なのです。


まずは皆様、その糀の香りに感動。そして、ゆでただけの大豆のおいしさに驚き。さらに大豆の茹で汁の甘さとコク!!(切子の器に食前酒のように入れました。)



『大豆って、茹でただけでこんなにおいしいんですね!』


『汁、今まですてていました。あ~、おいしい!』


と、新しい発見です。大豆はエネルギー食堂さんからのアドバイスでビニール袋に入れてつぶしました。みんなでするとあっと言う間。袋の中で程良くペーストになったホカホカの大豆さん、あ~、あたたかい!と、肩に乗せたり、太ももに乗せたり、首に乗せたり(ん・・・・? ※味噌作りとしての用途ではありません。)


お昼は手打ちのほうとうをいただき、思っていた以上に早く終わったので、二時半前には解散していました。


夜、ハルは茹でたほうとうに、大豆の煮汁、お醤油をタラっとかけて、はぐはぐいただきました~~~!!!




■寒仕込み味噌は、菌の繁殖しやすい1月~二月に造る味噌。とてもおいしくできあがる。

なぜですか?と、質問され、うまくお答えできたかわかりませんが、私的には一番大豆が心地よく発酵して、ゆっくり寝られる環境なのではないかと思います。3月過ぎると仕込む気分になれないし。夏に仕込んだらあっと言う間にカビちゃうだろうし、また、茹でた大豆も、この寒仕込みのものがダントツおいしいのです。

自然の摂理にそっていると、おいしくなりますから、きっと、味噌の寒仕込みは、昔から引き継がれた智慧。

本当は1年ぐらい寝かせたほうがいいのでしょうが、11月ぐらいになったら解禁します。みんなの味噌、それぞれのおいしいお味噌になるはずです。楽しみですね!




初めてハルが作ったお味噌。
例年、麹や大豆は千葉の親戚のみよちゃんが畑で作った無農薬の大豆と、やはりみよちゃんが作った手作りの麹で、お味噌作りをしていました。なんて贅沢だったんだろーーー!!



もっとさかのぼると、一番最初の味噌作りはお手伝いしただけですが、富士の麓 グアテマヤのミホさんちでした。その時も外国の方といっしょに仕込んでたので、スタートから国境を越えた味噌作りだったわけです。


2 件のコメント:

  1. "秋田産無農薬の大豆+寺田本家の発芽玄米糀"だなんて、なんとも贅沢な!
    こちらまで香りが伝わってきますよ〜♪ハルさんのお味噌汁食べてみたいです☆

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  2. naoko様

    そうなんです。

    今回自分の趣向ゆえに、ふんぱつしまして^^;

    今は手作りの麹、作ってます。家の中がふううんといい香り。

    今度手前味噌、食べにいらしてください☆

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